1152号 「文化の日」を「明治の日」にしよう


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11月3日はなぜ「文化の日」というのか。文化という抽象的な名称がなにを意味するのか。つまり「文化の日」とは日本国憲法の公布を記念し、その理念をたたえる祝日なのだ。日本国憲法に関わる祝日と言えば、5月3日の「憲法記念日」がある。わが国には日本国憲法に関わる祝日が公布日と施行日の二つ存在するのだ・・・・・・


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韓国に原潜情報は渡さない

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〔このちんけな軍艦が韓国海軍が誇る独島艦だ。故障続きで航海ができない。溶接技術が未熟なのだ。これでどうやって原潜を製造するつもりなのだろう。〕


▼アメリカの視線が冷たい。韓国に対してだ。韓国は最近、原子力潜水艦を保有すべきだという主張が表面化している。北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に触発されたのか。いや日本を敵国とする韓国の「反日」が、原潜の保有を待望しているのだ。

▼韓国左翼の〝危険な遊び〟は日本が消滅するまで続く。しかし哀しいかな、独自で原潜は建造できないのだ。当然、アメリカからそれなりに技術とノウハウの提供を受けなければ製造はできない。

▼アメリカは韓国の原潜願望を一蹴した。米海軍傘下の海洋システムコマンド(NAVSEA)のプログラム分析官であるジェームズ・キャンベルは、韓国の原潜配備推進について「米国は韓国が同盟国だとしても(原潜)技術を渡さない」と言明した。

▼キャンベルはこう言った。
「アメリカの潜水艦用原子炉技術は私も接近できないほど、相当にハイレベルな機密事案だ。アメリカは韓国が同盟国であっても、この技術の優位性を絶対に放棄しない」

▼そもそも、韓国に原子力潜水艦が必要なのか。アメリカでなくとも疑問だ。「世界でもアメリカに次ぐ対潜能力を有する日本ですら、原潜を持っていない。韓国が北のSLBMが脅威だと言うなら、それは日本も同じだ」とキャンベルは言う。現時点でわが国には原潜の建造計画はない。対北朝鮮用ならディーゼル潜水艦や対潜哨戒機、護衛艦の対潜能力で充分、対処可能なのだ。

▼原潜ではないが、わが国は原子力船を保有したことがある。1968年(昭和43年)11月27日に着工し、1969年(昭和44年)6月12日に進水した観測船だ。最初で最後の原子力船である。

▼原子炉を動力源とする船は軍艦を除くと数は少ない。ロシア(ソ連)の原子力砕氷船「レーニン」、アメリカの貨客船「サバンナ」、西ドイツの鉱石運搬船「オットー・ハーン」だ。わが国は世界で4番目の商用原子力船だった。母港は大湊港だ。

▼しかし、直後の9月1日の試験航行中に放射線漏れが発生した。原子炉内の高速中性子が遮蔽物の隙間からわずかに漏れたのである。朝日などのメディアは例によって、鬼の首をとったかのように、はしゃいで批判した。この放射線漏れで帰港を余儀なくされた「むつ」(船名)は、風評被害を恐れる地元むつ市の漁業関係者に拒否される。放射線汚染を恐れたのである。「むつ」は洋上に漂泊せざるを得なかった。原子力船とはそれほど難しい船なのだ。

▼その原子力を動力とする原潜を韓国は保有しようというのだ。しかも韓国の造船所で建造するという。韓国はいま軍拡にのめり込んでいる。日本に対抗して軽空母の保有構想も浮上している。わが国では左翼は軍拡に反対するが、韓国は別だ。左翼も賛成しているのだ。しかしそれでいて、安保は米国との同盟関係に強く依存している。

▼何故に韓国は原潜や空母を欲しがるのか。それはこれらを保有することで、周辺国に対して立場を強めたいという、民族的思考からだ。

▼言うまでもなく、軍事力には強力な経済の裏付けが必要だ。また質の高い外交力がなければ、いくつかの象徴的な軍事装備だけで国の安全を守ることはできない。韓国はアメリカが原潜技術を公開しないと言っているのに、どうやって建造するつもりなのだろう。また支那に事大して、ノウハウを授かろうという魂胆か。それともロシアから高いカネで技術を買うか。あるいは北朝鮮に媚びて製造方法を教えて貰うか。いずれにしてもコピーは不可能だ。

▼身の丈に合わない兵器に食指を伸ばすより先に、もっとやるべきことがあるのではないか。自意識過剰なチョンのやることは理解不可能である。愚民め!



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19.11.15

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明治時代の息吹を復活せよ

なぜ「文化の日」なのか

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〔明治天皇陵。11月3日は明治天皇の御生誕日だ。戦前は「明治節」といった。戦後、明治節の復活はGHQの反発に遭い挫折した。〕

◆令和の御代替わりを機会に、11月3日は「明治の日」しよう。

◆11月3日は文化の日だ。旗日である。国民はこの日、労働はお休み。この日が日曜日に当たれば翌日が振替休日となる。振替休日は国民に休日を増やす国会議員の阿(おもね)りだ。休日が増えて喜ぶのは勤め人と学生と議員だけだろう。日給月給の職人や路地裏で日銭で生活している小商いのおじさんやおばさんには甚だ迷惑な話だ。

◆ところで11月3日はなぜ「文化の日」というのか。文化という抽象的な名称がなにを意味するのか。多分、いや絶対、シモキタで遊んでいるわが孫には理解不可能な世界だ。

祝日法

◆祝日は「国民の祝日に関する法律」ではこう規定している。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」と。そうかな。

◆実は、この「自由」「平和」「文化」が曲者なのだ。昭和21年1月3日に公布された憲法と深い関係がある。多少長くなるが抜粋を掲載する。
──憲法前文──
 日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。(中略)日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。(後略)
──憲法第25条──
 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。(後略)

◆つまり「文化の日」とは日本国憲法の公布を記念し、その理念をたたえる祝日なのだ。日本国憲法に関わる祝日と言えば、5月3日の「憲法記念日」がある。この日について、祝日法では「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」と趣旨を定めている。あれ? と思いますよね。要するに、わが国には日本国憲法に関わる祝日が公布日と施行日の二つ存在するのだ。

◆どうして、このような事態が生じたのか。さらに、なぜ日本国憲法は昭和22年5月3日に施行されたのか。年度初めの4月1日から施行してもよかったのではないか。

祝祭日は皇室に関係する

◆そうならなかったのは、日本国憲法第100条に、「この憲法は、公布の日から起算して6箇月を経過した日から、これを施行する」とあるからだ。すなわち、施行日が昭和22年5月3日となったのは、公布日を昭和21年11月3日にしたことによるのだ。当初は11月1日に公布する予定だったが、そうすると施行日が5月1日となり、メーデーと重なってしまうから3日に延期したという。単純なんだ。だがなぜ11月3日を選んだのかその理由がわからない。

◆当時、11月3日は「明治節」だった。明治節は明治天皇の御生誕日だ。旗日だ。祝日法によって「国民の祝日」が制定される以前、わが国には以下の「祝祭日」が存在していた。これを「旗日」という。
・1月1日-----四方祭
・1月3日-----元始祭
・1月5日-----新年宴会
・2月11日----紀元節
・春分日-----春季皇霊祭
・4月3日-----神武天皇祭
・4月29日----天長節
・秋分日------秋季皇霊祭
・10月17日---神嘗祭
・11月3日---明治節
・11月23日---新嘗祭
・12月25日---大正天皇祭

◆「祝祭日」というように、これらは祝賀の日である。と同時に祭祀の日でもある。一見して分かる通り、皇室に関係するものが大半だ。

「明治節」が「文化の日に」

◆この祝祭日の中でも、「明治節」は他の祝祭日と少し異なる。11月3日が明治天皇の御生誕日だからだ。御在位中は「天長節」であった。明治天皇が崩御されて大正天皇が御即位されると、この日は祝日でなくる。そこで明治の御代を追憶する意味で「明治節」を制定した。これは当時、国民運動として展開された。

◆政府は国民の声を受け入れて、昭和2年3月3日に勅旨をもって「明治節」を定めた。いわば、「明治節」は国民の思いが具現化した祝日だったのである。

◆敗戦後、政府は再び11月3日を「憲法記念日」として祝日にしようと画策したが、GHQ(連合国軍総司令部)の強い反対で実現しなかった。神武建国に由来する「紀元節」もGHQの反対で実現しなかった。世論調査で上位を占めていた「国民の祝日」は悉くGHQの反対にあい除外されたのだ。

◆最終的に「憲法記念日」は5月3日とされ、11月3日は「文化の日」と名付けられて承認されたのだが、「明治節」が「文化の日」となったことは過去との断絶に他ならない。「文化の日」がかつては「明治節」であったことは次第に国民の記憶から薄れていった。

今こそ「明治の日」の実現を

◆昭和32年2月、「建国記念日」の制定を自民党が提案したが、日米安全保障条約改定を巡る混乱でうやむやになる。昭和40年3月、佐藤栄作は祝日法改正案を提出し、「敬老の日」(9月15日)、「体育の日」(10月10日)と併せて「建国記念の日」の実現を目指した。

◆だが「紀元節」の復活を視野にいれた「建国記念の日」は、結局、野党の反対に合い、政令で別に定めるとして、2月11日を「建国記念の日」と定めた。

◆平成10年4月、超党派による「昭和の日」推進議員連盟が結成される。勿論、昭和天皇の崩御により昭和天皇を偲ぶ祝日だ。しかし野党は天長節の復活だと反対する。その後、紆余曲折を経て、平成元年、4月29日は「みどりの日」という名称の祝日となった。「みどりの日」が「昭和の日」に制定されたのは17年5月だ。その結果、「みどりの日」は5月の3日と5日の間に決まり、5月の三連休が成立したのだ。

◆「昭和の日」が実現すると今度は、いよいよ「明治の日」だ。平成23年10月、「明治の日推進協議会」が結成される。明治帝150年にあたる平成30年5月には「明治の日を実現するための議員連盟」が設立総会を開いた。

◆明治時代、わが国は西洋列強に脅かされていた。まだ弱小国の日本は、日清戦争や日露戦争で多大の犠牲を払ってやっと勝ち取った新進国家である。不平等条約を改正し、欧米列強と対等な関係を築き上げた輝かしい時代だ。確かに影の部分はあるが、一方、殖産興業政策で著しく発展した時代でもある。それも明治天皇を中心として国民が団結し、民族としての自立を守ったからだ。

◆令和の御代を迎えた今、温故知新の精神で、明治という時代に学んでもいいのではないか。今年も「文化の日」を迎えたわけだが、今の国民が、とくにわが孫のような青少年が「文化の日」の由来をどれだけ理解しているのだろうか。いっそのことこの日を「明治の日」と改めて、坂道を駆け上がって世界の列強と肩は並べるまで力をつけた、わが国の高揚期を忍ぶ日にしてもいいのではないか。そしてこの日こそ、「日の丸」と「旭日旗」で祝おうではないか。明治時代のように、しゃかりきに前進した時代を、また築きたいものだ。



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硝子のジョニー/アイ・ジョージ〔昭和36年(58年前)〕-1961-(128)

〔懐かしい昭和の歌謡曲をお送りしています。〕
<音量にご注意ください>

♣昭和36年に入った。盛り場に「うたごえ喫茶」が登場した。小さな歌詞の冊子とジュースで当時の若者は、男女一緒に歌を唄った。流行ったのはロシア民謡だった。♣日防貝塚の女工さんたちがバレーボールを始めた。それがこの年、「東洋の魔女」として世界を旋風した。♣NHKの朝ドラが始まったのもこの年だった。第1作は「娘と私」。獅子文六の原作で主演は北沢彪と北林早苗だった。柏戸と大鵬が横綱に同時昇進したのも昭和36年だ。♣いいとこの坊ちゃん、嬢ちゃんが六本木族と称して登場した。キャノンが大衆向けの「キャノネット」を発売。愚生も率先した購入した。そう言えば明治製菓のマーブルチョコレートが販売された。子供に大人気だった。♣大橋巨泉が言い始めた「巨人、大鵬、卵焼き」は流行語になる。そしてこの年の極めつけは人類初の宇宙飛行士となったガガーリンの名言、「地球は青かった」だろう。



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韓国の詭弁に騙されるな

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〔下ぶくれの腐ったブタの文喜相。かつて安倍首相との会談で、座った椅子の大きさが違うと文句をいったオトコだ。〕


▼韓国の文喜相国会議長が勝手な私案を披露して得意満面になっている。文喜相は昭和天皇と上皇陛下に対する非礼、侮辱を言ったオトコだ。その下ぶくれの腐ったブタが元徴用工に日韓の企業などから寄付を募って支給する法案を検討中だと触れて歩いた。冗談じゃない。元徴用工問題は、昭和40(1965)年に締結した日韓請求権協定で解決済みだ。わが国は金輪際、1円たりとも払う必要はない。安倍首相はタイ・バンコク郊外のホテルで11分間、文在寅と言葉を交わしたというが、韓国の融和ポーズに騙されてはならない。

▼朝鮮統治時代をめぐる相互の請求権は日韓協定で「完全かつ最終的に解決」されたはずだ。そして国交が正常化したのだ。韓国側は、個人補償は韓国政府の責任で行うと明言している。腐れブタの文喜相は日本から寄付を集めて基金をつくろうというのだから、いいタマだ。

▼情けないのは日韓・韓日議員連盟だ。合同総会で早期の首脳会談開催を求める声明を出した。まるで韓国側のペースではないか。

▼文喜相以上に悪質なのは、やはり文在寅だろう。異例の人事で任命した大法院長が日韓国交回復に際して1965年に結ばれた基本条約や請求権協定を実質的に否定し、反故にする判決を出した。しかも文在寅は「司法のことだから仕方ない」と涼しい顔をしている。

▼朝鮮統治時代をもう一度振り返ってみよう。わが国は現在の貨幣価値で何十兆円もの投資をして、素晴らしい交通インフラや学校、産業設備を残した。日本の個人や企業が朝鮮半島に残した財産や請求権は膨大なものだ。

▼しかし半島の日本人は、敗戦で無一文で追い出された。国際的な常識では、失ったものが多い日本は韓国から支払いを受ける権利がある。ところが日本は請求権を放棄したのだ。

▼わが国の不利益はそれだけではない。1952年に韓国は一方的に「李承晩ライン」を設けて、日本人漁民を拿捕・拉致した。当時の状況としては、竹島海域は西日本の漁民が歴史的に漁場としてきた公海だ。領海以外での漁業は自由だ。だが韓国は一方的に日本漁民を排除し拿捕したのだ。

▼もし日韓基本条約を破棄するなら日本側も日韓協定の原点に立って権利を主張すべきだろう。敗戦により半島が日本の領土でなくなったとしても、日本の財産は請求する権利は生きているのだ。

▼連合国は朝鮮動乱で勝手に38度線を境に、アメリカとソ連で半島を分割占領した。そして半分キチガイのトルーマンは、1950年9月14日、ラジオで突然、「朝鮮滞在の日本人は放逐する」と放送したのだ。この発言によりマッカーサーは動いた。半島にいた日本人は財産を残したまま退去せざるを得なくなった。しかも在朝鮮米軍政庁は、日本人の公有または私有財産は大韓民国政府に委譲する措置をとったのだから、半島で生活していた邦人は着の身着のまま日本の逃げ延びるしかなかった。

▼韓国における日本の企業や個人が所有していた財産や債権は、本来没収されることは国際法上、あり得ないのだ。しかし占領軍はこれを接収し、勝手に韓国政府に渡した。日本はサンフランシスコ講和条約で接収そのものは追認したが、財産を放棄し、補償を諦めたわけでなかった。

▼もし韓国が日韓基本条約を反故にするなら、わが国もこの対韓請求権(そのなかには不法な拿捕と拉致にあった漁民への補償も含む)を蒸し返すべきだ。在日韓国人の特別永住権も消滅させるべきだ。

▼わが国は敢えて韓国に補償を求めたいわけではない。在日韓国人を強制送還しようとしているわけでもない。文在寅政権があくまでもちゃぶ台返しをするなら、日本も当然、韓国に日本資産の請求をする、ということだ。もう一度、サンフランシスコ講和条約の精神を思い起こし、韓国に対して正々堂々と議論すべきではないか。利権に振り回される日韓議員連盟の安易な問題意識には、憤りを覚える。


チョッと休憩
ベサメ・ムーチョ/トリオ・ロス・パンチョス(1947年)

〈音量にご注意ください〉


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五穀の発生神話-(12)

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〔食事の神・オオゲツヒメは、自らの鼻や口、肛門からさまざまな食べ物を出した。〕


★高天原の神々は、騒動の発端となったスサノヲの追放を決定。さらに罰として、ヒゲを抜き、手足の爪を切って追い払ってしまいます。高天原を迫われたスサノヲは、食事の神・大宜都比売(オオゲツヒメ)のもとへ立ち寄り、食べ物を求めます。スサノヲの要望に応えたオオゲツヒメは、自らの鼻や口、肛門からさまざまな食べ物を出しました。

★きれいに盛りつけて差し出したところ、その一部始終を見ていたスサノヲは、「汚物を食わせる気か!」と激怒。オオゲツヒメを斬り殺してしまったのです。するとか不思議なことに、オオゲツヒメの亡骸から五穀が現れました。鼻から小豆、耳から粟、目から稲、尻から大豆、そして陰部から麦。これらの穀物は、オオゲツヒメの死によって地上世界にもたらされたのです。

★一方、地上世界の出雲国に降り立ったスサノヲは、若い女を囲んで泣いている老夫婦を見つけます。わけを尋ねると、老爺(ろうや)は身の上話をはじめました。老爺は土着神・大山津見(オオヤマツミ)の子で名を足名椎(アシナヅチ)、老婆は妻の手名椎(テナヅチ)といいます。娘はふたりの子で、櫛名田比売(クシナダヒメ)といいました。

★かつて、老夫婦には8人の娘がいたのですが、八岐大蛇(ヤマタノオロチ)という化け物によって、毎年ひとりずつ食べられてしまったというではありませんか。今年も、もうすぐヤマタノオロチがやってくる季節だというのです。「最後の娘も食べられてしまうから、こうして泣いているのです」と、アシナヅチは涙ながらに語ります。

★オオゲツヒメ殺害と穀物発生の物語が、『ハイヌヴェレ神話」と類似することは、多くの研究者が指摘しているところです。インドネシア・セラム島に住むヴェマーレ族に伝わる神話です。

★その内容を簡単に紹介すると、次のような話です。
「原初(げんしょ)の時代、ハイヴェエレという女が、男たちによって暴力的に殺される。男たちは彼女の亡骸をバラバラに刻んで土中に埋めた。すると亡骸から、さまざまな芋類が発生。それから、芋が人間の食料として栽培されるようになった」

★日本神話の成立に、東南アジアの神話が大きな影響を与えたことは、民族学・文化人類学者の指摘するところでもあります。この神話が東南アジアから中国大陸南方、そして日本列島という民族移動のルートを経て、変質しながら日本に流入し、『古事記』に採用されたといわれています。(続)
〔資料、文献等は本連載の終了回に報告します〕



次回の「しっかりしろ、ニッポン」は11月20日頃發行予定です。
ご愛讀くださいませ。五、十日毎〈ごとうび〉に更新しております。




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「朝日新聞」と出版物の不買運動をしよう!
「A級戰犯」の分祀に反對!
「村山談話」「河野談話」「宮沢談話」「菅談話」を白紙撤廃せよ!



<本ブログ掲載記事は下記の資料を参照にしております。>
産経新聞電子版・朝日新聞電子版・読売新聞電子版・日本経済新聞電子版・長崎新聞電子版・琉球新報電子版・沖縄タイムズ電子版・電子版八重山日報・八重山毎日新聞電子版・世界新報社電子版・朝雲新聞電子版・iRONNA・夕刊フジZAKZAK・SankeiBiz・iZa・日刊ゲンダイ電子版・日刊スポーツ電子版・スポーツ報知電子版・サンスポ電子版・東京スポーツ電子版・デイリースポーツ電子版・NEWSポストセブン電子版・週刊実話電子版・週刊女性自身電子版・週刊女性セブン電子版・週刊ポスト電子版・AERA電子版・デイリー新潮電子版・共同通信電子版・時事通信電子版・聯合ニュース電子版・朝鮮日報電子版・中央日報電子版・東亜日報電子版・韓国毎日経済新聞電子版・ソウル新聞電子版・京郷新聞電子版・統一日報電子版・大紀元日本語電子版・新唐人電視台・人民日報電子版・新華網電子版・統一日報電子版・朝鮮新報・チャイナネットJapan・レコードチャイナ・サーチナ・東方網電子版・北京週報日本語電子版・新華社経済ニュース・Taiwan Today・AFP通信電子版・Sputnik日本電子版・Voice of America電子版・The New York Times電子版 ・Washington Post電子版・Financial Times電子版・Newsweek電子版・東京大学新聞Online・KBS(韓国国営放送)・その他雑誌「正論」「文藝春秋」「WiLL」「HANADA」、ホームページ「アゴラ・BLOGOS・JCAST・GLOBE+・JBpress・東洋経済ONLINE・DailiNKジャパン・アジアプレス・ネットワーク・JapanIn-depth・HUFFPOST・現代ビジネス・韓国経済・日本相撲協会・年代流行」など、Wikipedia及び書籍、タウン誌等。









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